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OEE(設備総合効率)計算ツール
OEE は「時間稼働率 × 性能稼働率 × 良品率」で求めます。3つのどれが足を引っ張っているかが分かれば、手を入れる場所が決まります。数値を入れると内訳ごとに表示されます。
最終更新 2026-08-29
使い方
- 負荷時間を入れます。就業時間から、あらかじめ計画していた停止時間を引いた値です。
- 停止時間に、故障・段取替え・チョコ停の合計を入れます。記録が無ければまず1週間取ってみてください。
- その時間で作った生産数と、不良数(手直し分を含む)を入れます。
- 理論サイクルタイムは設備の能力値です。カタログ値か、最も速く流れたときの実測を使います。
- 3つの内訳を見て、最も低い項目から改善に着手します。
計算式
OEE = 時間稼働率 × 性能稼働率 × 良品率
時間稼働率 = (負荷時間 − 停止時間) ÷ 負荷時間
性能稼働率 = (理論サイクルタイム × 生産数) ÷ 稼働時間
良品率 = (生産数 − 不良数) ÷ 生産数
3つの掛け算なので、どれか1つが低いと全体が大きく落ちます。
各90%でも OEE は 73% です。まず一番低い項目から手を入れてください。
よくある質問
計画停止は負荷時間に含めますか
含めません。朝礼・計画保全・生産計画が無い時間は負荷時間から除きます。含めてしまうと、計画的に休んだ分まで稼働ロスとして数えることになります。
性能稼働率が100%を超えます
理論サイクルタイムが実態より長い(遅い)値になっています。設備の能力を過小に見積もっていないか確認してください。
OEE の目標値はどのくらいですか
世界的な優良水準として85%が引かれることが多いですが、設備や品種によって現実的な上限は変わります。他社比較よりも、自社の前月比で改善しているかを見るほうが実用的です。
手直しした品は良品に入れますか
入れません。一度で良品にならなかったものは不良として数えます。手直しの工数はロスなので、良品としてしまうと改善対象が見えなくなります。