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標準時間・必要人員 計算ツール
ストップウォッチで測った正味時間だけで計画を立てると必ず足りなくなります。余裕率を加えた標準時間で見ると、1日に何個作れて、何人必要かが出ます。
最終更新 2026-08-29
使い方
- 作業を10回以上測定し、正味時間の中央値を入れます。極端に速い回・遅い回は除きます。
- 測定した作業者の速さをレイティング係数で補正します。標準的な人なら100のままで構いません。
- 余裕率を入れます。分からなければ20%から始め、実績とのずれを見て調整します。
- 就業時間と必要生産数を入れると、必要人員とタクトタイムが出ます。
- 標準時間がタクトタイムを超えていないか確認します。超えていればその工程がボトルネックです。
計算式
標準時間 = 正味時間 × レイティング係数 × (1 + 余裕率)
1人あたり生産可能数 = 就業時間 ÷ 標準時間
必要人員 = 必要生産数 ÷ 1人あたり生産可能数
タクトタイム = 就業時間 ÷ 必要生産数
標準時間がタクトタイムを上回っていると、その工程では必要数を作れません。
その場合は人を増やすか、工程を分けるか、標準時間そのものを縮める必要があります。
よくある質問
余裕率はどう決めますか
用便・疲労などの人的余裕と、段取り・打ち合わせなどの管理余裕を分けて積み上げるのが本来です。実務では15〜25%が一つの目安ですが、自社の実績(計画と実績の乖離)から逆算するのが確実です。
レイティング係数が分かりません
100のままでも構いません。同じ人の測定値を継続して使う限り、係数は一定なので比較には支障がありません。複数人の測定値を混ぜる場合に補正が必要になります。
必要人員が小数になります
切り上げて配置するのが基本です。ただし1.2人のような値が出た場合は、工程の組み替えや多能工化で1人に収まらないかを先に検討してください。
標準時間とタクトタイムの違いは
標準時間は「1個作るのにかかる時間」、タクトタイムは「1個作ることを許される時間」です。前者が後者を超えると必要数に届きません。