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EOQ(経済的発注量)計算ツール
1回にまとめて多く買うと発注の手間は減りますが在庫費用が増え、小分けに買うとその逆になります。両者の合計が最小になる発注量が EOQ です。
最終更新 2026-08-29
使い方
- 年間の使用量を入れます。過去実績か需要予測のどちらでも構いません。
- 発注1回あたりの費用を入れます。発注処理・検収・入庫にかかる人件費を時間換算するのが実務的です。
- 単価と、年間の在庫維持費率を入れます。維持費率が分からなければ20%から始めてください。
- 出た EOQ を、実際の発注ロット(箱単位・パレット単位)に丸めて使います。
計算式
EOQ = √( 2 × 年間需要量 × 発注1回あたり費用 ÷ 年間在庫維持費 )
年間在庫維持費 = 単価 × 在庫維持費率
年間需要量が4倍になっても EOQ は2倍にしかなりません(√で効くため)。
まとめ買いの効果は、量を増やすほど鈍っていきます。
よくある質問
在庫維持費率はどう決めますか
保管スペースの費用、在庫に寝ている資金の金利、陳腐化・劣化のリスクを合計して単価に対する割合で表します。一般に15〜25%が目安ですが、自社の倉庫費用と資金コストから積み上げるのが正確です。
EOQ どおりに発注できません
実務では箱・パレット単位の制約や、最低発注数量があります。EOQ は目安として出し、実際は近い実発注単位に丸めてください。総費用の曲線は EOQ 付近で平坦なので、多少ずれても影響は小さいです。
需要が季節変動する場合は
この式は需要が年間で一定という前提です。季節性が強い品目では、期間を分けて計算するか、需要予測に基づく別の方式を検討してください。